マホとは何か



 goo辞書で、「まほろ」を調べると、
〔「まほらま」の転〕「まほら」に同じ。
とあった。まほろさんとまほろ市とまほらばとまほら学園はみな同じ意味だったのか!
続けて「まほら」を調べてみると、
〔「ら」は漠然と場所を示す接尾語〕すぐれた立派な場所。まほらま。まほろば。
となっていた。これらの作品は作者のユートピア願望がこめられているのだろう。

 ここからが本題なのだが、さらに「まほ」を調べてみると、以下のような記述であった。
まほ 【真▽秀】
(名・形動ナリ)
(1)十分であること。完全であること。よく整っていること。また、そのさま。
(2)本格的であること。正式であること。また、そのさま。
(3)まともに向き合うこと。直接に対座すること。また、そのさま。
〔「片秀(かたほ)」に対する語。「ま」は接頭語。「ほ」は抜きんでたものの意という〕


と、いうことは、ぱにぽにの片桐姫子が頭上に浮かべているのは「完全」とか「本格的」とかいう意味だったのか!
姫子とはまるで逆の印象なのだが。
三つの意味の中では「まともに向き合うこと」が一番近いような気がする。

私は「すごいよマサルさん」に出てくる「マサル君のアホー」の略たる「マホ」がルーツだと思っていたのですが、
はてなキーワードによると、
元ネタはDQの呪文という説が提唱されている。真実はどれなんだろう。



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