ツンデレな週刊新潮
7/5発売(12日号)の週刊新潮の中吊り広告を見て笑った。
「たまにはエライぞ朝日新聞 「声欄」がボツにしなかった創価学会員の「政教一致」告発投書」
私の脳内にはすぐさま以下のようなモノローグが浮かんだ。
「ふん、今回はたまたまなんだからねっ! ば、馬鹿じゃないの。朝日のことなんて好きなわけないじゃない! このアタシが褒めてあげるなんてめったにないんだから感謝しなさいよねっ!」
そう週刊新潮はツンデレだったのだ!
今まで私は朝日新聞と週刊新潮の関係を、「しつこいボディーブローやジャブを連打して攻め立てる新潮に、朝日が防戦一方」みたいな関係だと思っており、それはそれで正しいのだろうが、別の見方もあるということに気がついた。それは、「さかんに朝日にアプローチをかけているのに全く相手にしてもらえない、ツンデレの新潮」というものだ。この見立てがどの程度正しいのかはともかく、今、日本で最も熱心に朝日新聞を読んでいるのが週刊新潮の記者であることはほぼ間違いないだろう。
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